2011/04/09

被災地で建築士が出来ること その5

→その1から読む


漁港にある避難所。
ここは海沿いですが、5階建ての福祉施設があり、被害を受けなかったその上階が活用されています。
その離れにある大きなテントが仮設風呂。
ドーム部分がNGOが準備したテントで脱衣室。奥の三角屋根は地元にあったテントを活用した浴室。



次の写真が、浴室テントの内部です。
NGOの方と、被災者の方で組立てたそうです。
壁状に白いテント生地を廻し、腰・床のブルーシートが防水層の機能。
床はナナメの勾配がついていて、水が流れ、外に排出できる構造。
素材は違えど「浴室設計の基本」が全て反映されています。

NGOには一級建築士のスタッフの方がいました。
応急対応でも、継続的に使えるように「建築の専門知識」が反映されています。
このテントでも1年運用した実績があるそうです。
こう行った現状は、やはり現地でないと確認できません。

浴槽は、漁港で使われていたワカメ等をいれておく容器。
中のお湯は川から汲んできたものを沸かしています。
そのため泥水です。泥水でも入浴できないよりは良い・・・


・・・・・・ここで少し、疑問が湧きました。
「キレイな浴室」よりも現時点では「キレイなお湯」の方が重要なのでは・・・



NGOの方に、「本当に欲しいものは何か」聞いてみました。


その6につづく→


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