2011/04/25

「熱交換換気」で節電



家庭の電気使用量で比較的大きいのが「エアコン」の電気。
一昔前より随分エアコン自体の電力消費は減少しましたが、やはり「夏の電力がピーク」であることには変わりありません。
扇風機を併用する等の方法も有効ですが、「建築設計」のアプローチとしては「熱量の交換換気」の導入。

室内環境を良好に保つために「換気」はとても大きな意味をもちます。
しかし「空気の入れ替え」は、そのまま「冷暖房効果の損失」になります。
結局、エアコンをフル回転させることになってしまうのです。

そこで「室内の熱量」を残した「換気」が効果を発揮します。
「熱交換」と呼ばれる技術で、機器名では「ロスナイ」と呼ばれています。

事業・商業系では一般的な技術です。
一時、ハウスメーカーが声高に売り出しましたが、住宅部門ではブームが沈静化しています。
「家一棟まるっと24時間換気」というシステムで売り出してしまったので、コストが掛かるのです。
でも、ちょっと考えれば、その考え方が非常に非効率であることが分かります。

「人がいるところでエアコンをつける。」

ですから、家一棟を空調しようとすると、当然大きなイニシャルになります。


そこで有効なのが。「LDK」の換気を「ロスナイ」にすること
LDKは、一番使用時間が長く、しめる面積も大きく、導線の基点になっている場所。
人がいる場所にロスナイ換気扇を設置すると、エネルギー消費削減と設置コストのバランスが非常に高いです。
効果的な節電は「空気のコントロール」がとても重要。

省エネ住宅は、目先の設備付加だけに捉われない、多角的な視点で設計すべきです。


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