2015/09/07

夏の記憶 その4 細田守展



今夏のヒット映画「バケモノの子」。
渋谷では8月末で終わってしまいましたが、その展覧会「バケモノの子展」、
映画の世界を現実に再現や、ゲーム形式の世界観体験など
写真OKポイントが多く、SNS拡散効果も狙った、
今風の「楽しい展覧会」でありました。

子供にせがまれての来場ではありましたが、
本々、細田守氏の作品に見事にハマっまっていたのは、「親」の方であります。
切欠は2009年作の「サマーウォーズ」。



サマーウォーズ」はサイバーテロの話。
しかしその映像は「明るくポップに」「暴力的なシーンはソフト」
登場人物は「普通の人」「大家族」で、やさしさいっぱいなストーリー。

「暗い近未来」「ド派手な爆発」や「固唾をのむ陰痛な心理戦」のような
これまでのテロリスト映画の定番は殆どありません。

「時代はこうやって変わって行くんだな~」と感じ入った映画。

そして、2015年。
『バケモノの子』動員400万人突破 細田監督作品最大のヒット
だそうです。




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