2011/08/22

「希望の缶詰」・・・自分が出来ること。

津波の被害を受けた、宮城県石巻の水産加工工場が復興に向けて、缶詰を回収し、中身が無事なものを、一つ一つ手洗いし、販売をしています。
その会社が、自分の仕事ネットワークの極近いトコロにありました。

先達ての8/20(土)、地元川崎で行なわれた、夏休み野外上映会。自分もボランティアとしてお手伝い。

その上映会の屋台コーナーで、この缶詰200個のチャリティー販売をセッティングすることができました。

情報の出所は、本社が仙台の設備業者。
自分が4月に被災地に行く時に、現地の情報をくれていた会社。
それ以降も、営業的な情報交換も含めてやりとりをして、その中で「希望の缶詰」の話が出てきました。
その数日後、今度は映画祭の打合せ時に「被災した工場のサバ缶を売りたいのだけれど、仕入れルートが見つからない・・・」との声。

まだまだ微力な数。「ご縁」という程ではないですが、間を取り持つことができました。

津波に一度流されたので、缶詰にはラベルが無く、ちょっと凹みもあります。
ラベルが無いので中身は一見分からず、サバの醤油煮・サバの水煮・さんまの水煮・・・場合によっては鯨もあるかもとの事で、失礼ながら売買する方はそれを「楽しませて」もらいました。
ちなみに味もGoood!!(^_^)
気がつけば缶詰って自分あまり食べたこと無かったかも・・・保存の方法としては真空で理想的らしいです。



さて、この他に、今後の自分に何が出来るか・・・・
被災地の応援って、多少のボランティアはしたものの、まだまだ思ったようには・・・
もう一度、自分のネットワーク、バックボーンを穿り返すのもありかもな。。。。


 「希望の缶詰」・・・木の屋石巻水産




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