2011/04/03

地盤改良の要・不要 その2



「データの見方とその対応」

これは実際の現場でのスウェーデン式サウンディング試験(SS試験)の地盤調査結果表。

ピンク色の部分が「ローム層」。
建物を支持する地盤として、良好な地質が、耐力を表す「N値」も「3以上」出ています。
4.5m以深は、試験機の貫入が難しいほど硬い地盤。
安定している地盤の好例として挙げられるほど、良質な地盤として読み取れます。

耐力の基準は「粘性土は3以上」「砂質地盤は5以上」と読みます。
地質によって換算式も、基準値も変わります。

地盤耐力の決定要素は、支持力と沈下量の2点
一見、支持力が充分でも、不動沈下や過大な沈下を起こす場合があるので、特に注意が必要。
沈下には、建築直後に起きる「即時沈下」と、長い時間をかけて徐々に起こる「圧密沈下」の2種類の検証が必要です。

「建築基礎構造設計指針」での許容値は、即時沈下で2cm、圧密沈下で10cm。
これは最低の基準であるので、私は独自に、圧密沈下に関してもっと厳しい数値を目安としています。


つづく(次回は、地盤改良の方法)


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