茅の搬入立会。
奇しくも昨年携わった案件の前で積み下ろし。
葺き替えた茅葺きが、一年経っていい具合に…
#建築設計 #古民家改修
あけましておめでとうございます
お健やかに初春をお迎えのことと存じます日々、どうしても時間に追われがちですが、ここでの仕事は、時間を積み重なるような感覚があります。
文化財、屋根の改修を監理します。
日本民家園での仕事は、時間の流れ方が何だか違うようです。
#建築設計 #古民家改修
アトリエアイズWEB: www.a-iz.co.jp
先だって、某サイトの取材を受けました。 コノイエ:https://konoie.kaitai-guide.net/ あんしん解体業者認定協会と言う団体が運営する建築士事務所紹介サイトです。 その団体は、解体業の荒っぽいイメージ払拭、そのために業界の姿勢の改革、若手育成に力を入れているそうです。 勿論、事業としての進展展開も主軸、優良な設計事務所・工務店とのネットワーク拡大も活動の一環だそうです。 よくあるマッチング・サイトやコンペ・サイトには建築家が溢れている昨今、そもそもなぜウチに・・・という質問には そういった類のサイトからは選出しておらず、自分たちで設計事務所を検索・選出、その事務所の実例・姿勢・思想を鑑み、会議をかけて取材先を決めているそうです。
まぁそのお世辞に乗っかた訳ですが、確かに、コノイエを見てみると、既存のサイトで営業活動をして目立っている建築家さんはあまりいなさそう。 既存サイトは建築家さんが自ら登録しており、過去には私もそこでコンペに案を出したり営業をしましたが、登録者同士の折衝ですので、まま色々あります・・・。 取材でメディア掲載の問い合わせも確かにままありますが、大抵、云十万円の掲載費を徴収します。彼らも商売ですので当然なのですが・・・・
しかし、今回は費用の徴収はありませんでした。 無料な理由は、団体がこのための予算を組み、運営しているからだそうです。解体業が自分たちの業務発展の為、設計事務所・工務店とのネットワーク拡大は経済活動としてとても自然です。 一方的な営業でなく、双方WIN/WINとなる取組、我々建築業界には少なかったので少々驚きました・・・・ 残念ながら我々の業界は、情報は一方通行、業界の発展を唄いながら、個々人の手柄の取合いばかり・・・ 動機・活動がとても素直で熱心、しかも無料となれば、断る理由がないです(笑)。 自分のことをたっぷり聞かれて、沢山話しますので、自身これまでの振り返り・整理のいい機会にもなったりしました。 あ~表現すればよかったとか、違う物件の話もしればよかったとか、終わった後思いましたが・・・・ 一番の残念は、年相応にと思い、最近白髪染をやめていたのですが、写真だと、とれがどえらく目立つこと(笑)。 もう一回、そっちも振り返ってみないと・・・(;'∀')
ホームページ未掲載の写真も、かなりあります。
アイズインスタ:https://www.instagram.com/atelier_iz_/
建築設計は慣例として「先生」と呼ばれる。
地元公立小中学校、トイレ・リノベーション・デザイン、検討案です。
コンピュータ・グラッフィックスの新しいシステムを今年導入しまして、
やっとイメージに近いパースになってきました。
これまでも、CGは基本内製でした。
成果品のアウトプットではなく、検討のツールを主眼として使っています。
CGですと広角部分がゆがむ傾向にありますが、素材感を含めた検討は
模型では少々事足りないことがあります。
新システムでは、照明の計算もより高度ととなり、検討がリアルに。
もちろん、クライアントとの打合せにも使います。
トイレのような、明快な空間は素材の表情・照明の計画が要です。
市内でも、改修されていても、デザイン性が希薄で、
ただ新しくなっただけのトイレが散見されていました。
ですので、積極的に「居心地の良いトイレ・デザイン」に取り組みました。
勿論、仕様は他と同程度を基準に、少しの+αと素材の使い方アレンジで
イメージを大きく変えています。
折角、子供たちの施設に関わるのですから、大人もがっばてるぞ感を
潜在的にでも、空間を通して伝えたいと考えています。