2011/05/11

地震雲と地震予知

中越沖地震の日「地震雲」らしきものを見ていました。
前日、富山出張で、その日の朝、帰ってきた羽田の空、特徴的なカタチでしたので、今でも良く覚えています。
昼には地震があり、東京でもかなり揺れました。

「地震雲」は、これまで科学的な立証は少なかったようですが、東日本大震災の前に上空でその前兆が観測されていたそうです。
先達ての記事では、建築・土木系でなく、電気通信大学の観測が取り上げられていました。
大地震、5~6日前に「前兆」 上空の電離層乱れる 電通大の研究グループが確認」。

電通大・早川正士名誉教授の研究では、地震発生1週間程前に電離層が乱れる状態になっていたとのこと。
アマチュア無線会では、電離層が乱れると、日頃とは違う電波伝達があり、普段ない通信が出来るそうです。
そんな状態になったら「特徴的なカタチの雲・地震雲」もできる・・・そんな研究のようです。

大気と地盤との因果関係が明確になれば、地震雲は我々にも分かりやすい地震予知になるのかもしれません。




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