2011/04/13

被災地から帰ってきて・・・仙台のお店

仙台市内は、随分と落ち着きつつあるようです。

そんな中、市内のパチンコ屋さんも復活しつつあります。
驚いたことに「ほぼ満員」だそうなのです。
まだ閉鎖中のお店が多い中、開店できたお店には人が集まっている様子。
しかも、震災前は閑古鳥だったお店だそうです・・・


このニュースを皆さんどう感じられるでしょう?
不謹慎?自粛すべき?
こんな時だからこそ娯楽が欲しいのでは?・・・私はコッチ派です。

被災地では「不思議な時間」が流れていました。
すごく「ゆっくり」なのです。
復興に向けて必死であるのは見ていて分かるのですが、当然ながら、元気いっぱいではないのです。「無力感」に包まれて見えます。
被害の大小はあれど、「ゆっくりな時間」は疲労感の表れでしょう。

仙台中心部は比較的被害は少ない様子です。
でも同じような「元気になりきれない」感覚があると思います。

「いいぢゃないか、パチンコしたって・・・・」
それで、一時でも気が紛れる事も「あり」でしょう。

某新都知事が、電力不足の切り口でパチンコと自動販売機を断罪していました。
某都知事の「カジノ構想」には、既存の遊戯が邪魔なようです。それがバッシングの理由。
節電に託けた一元的な理屈こそ、自粛です。
危なっかしい原発を、大丈夫、大丈夫と広げてきた事こそ、顧みるべきでは?

私には「娯楽の役割」を再認識した、そんな知らせでした。


節電と娯楽、両方イッペンに考えるのダメ?


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